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これから神前式をする方・参列する方に向けてよくある疑問をまとめました。
誓詞は新郎新婦が神の前で夫婦となることの誓いを読み上げる儀式です。二人で神前まで進み、まず新郎が誓詞を一人で読み上げます。読み終えたら新郎の名前の後に新婦は自分の名前を読み上げて加えます。
基本的には雨でもその流れは何も変わりません。例えば参進は赤い和傘をさすなどするとむしろ雰囲気が高まります。雨降って地固まるといいますから、雰囲気を楽しむつもりで前向きにいきましょう。
一般的には予約していなくても境内から挙式の見学ができますので邪魔をしないよう見せてもらいます。それ以外には、ブライダルフェアなどを利用するともっと具体的に雰囲気を感じることができるでしょう。
歩くとき畳の縁を踏むのは一般的な礼法の上でもタブーです。他に、拝礼の仕方として「二礼二拍手一礼」を忘れずに。介添えの人がフォローしてくれますが、間違えないようにしましょう。
三々九度はお神酒を共に酌み交わして夫婦となることを誓うという儀式ですが、もしお酒を飲めない人は、無理して飲まなくても構いません。口をつけて飲む真似をするだけで大丈夫です。
披露宴のお色直しのひとつとして成人式の思い出の振袖を着る人も増えています。独身最後の記念に振袖を着ることで両親への親孝行にもなりますね。また狭い会場では振袖はとても動きやすくお色直しにはおすすめです。
最近は、白無垢や色打掛に合わせて洋髪にする花嫁も増えています。重くて高価なカツラを使わず地毛などを活かした洋髪ならアレンジも自由にできますね。その際は小物なども工夫してアレンジしてもらうといいでしょう。
妊娠中はお腹周りが大きくなりますが、意外に和服はサイズに関係なく着られますのでお腹の膨らみも目立たなくなります。このとき打掛や白無垢の下に簡易掛下を使えば、妊婦さんでもとても楽に過ごせますよ。
和装メイクといえば「歌舞伎」や「舞妓さん」のように顔全体を白くしたようなイメージが定番ですね。このメイクは白塗りと呼ばれるもので、本来は水化粧と言い、水で溶かしたおしろいを刷毛を使用して顔に塗っていき、うなじ・手に施していくものです。白塗りをする由来はいくつかあり、代表的には以下4点の理由があげられています。
花嫁を美しく見せるのはもちろんのこと、電気がない時代でも花嫁をお披露目するために白塗りのメイクが利用されたのです。
つまり、今の時代は明るさもあり、花嫁のお顔もきちんとお披露目できるので、昔ほど白塗りにこだわる必要はないということです。近年では、首の色と違い過ぎない程度にお顔も白っぽくするメイクをする花嫁が多く、首の色に合わせてベージュのファンデーションを利用する花嫁もいます。
また、白塗りをイメージすると紅をさした赤い唇が想像できるかと思います。和装では、ぼんやりするところはぼんやりし、赤や黒で引き締めるところは引き締めるというメイク方法が基本。口紅として利用された紅は、魔よけの色とされていたため愛用されてきました。
近年では紅の色も様々で、自分のお顔に合った口紅が利用されています。グレーに近い黒で描かれることが多かった眉毛の色も、目の色や髪の毛の色に合わせえてブラウンを利用する方も大勢います。
最近ではかつらもまっ黒ではなく、地毛に合わせたブラウン寄りの黒や、明るいブラウンなど様々なので、メイクだけ昔風にしてもチグハグになってしまうことも多いのです。
近年では、水化粧をしないナチュラルなメイクで白無垢や打掛けなどの和装をすることもできますが、白無垢の場合は白塗りをおススメします。白塗りをしないと、白無垢の白さが目立ってしまうため、地肌が浮いて見えてしまう場合があるのです。
白無垢の場合でも、真っ白な白塗りに抵抗がある場合は、眉毛の色を変えたり、口紅の色を真っ赤な赤ではなく自然な朱に変えたりすれば、思いのほか白塗りでも気にならないというという意見も多いので、事前にメイク担当に相談しておきましょう。
ただ、注意してほしいのが、「白塗りがしたい」と花嫁が希望してもできないことがあるということ。かつらを被らずに地毛を結う場合は、白塗りができないこともあります。地肌が見えている髪型の場合、生え際と水化粧した肌の色で差が出るため、見た目が悪くなってしまうためです。
白塗りがしたいし、地毛で髪の毛を結いたいという方は、事前にメイク担当とヘア担当に相談をしておきましょう。
神前式の場合は、和装ということでウェディングドレスに比べるとだいぶメイクが違います。いつもは自分に合っているメイクも、和装では似合わないということもあり得るのです。そのため、神前式のメイクでは事前に打ち合わせが必要です。
やってみたいメイクなどがあればメイク道具を持参してメイク担当と打ち合わせたり、あらかじめメイクの想像込みでプランナーと一緒に和装やかつらを選ぶのがオススメです。
近年の神前式では、昔流の神前式を重んじたいという方以外は、比較的ご自身に似合ったメイクで式をおこなっているため、無理に白塗りをする必要はありません。しかし、もともと白が美しいとされて白塗りがはじまったので、自分には白の美しさが映えるかどうか、メイク練習の時に試してみるのも良いと思いますよ。
和装でもブライダルネイルはもちろんOKです。ネイルをしないよりも、ネイルをした方が爪の先まで美しく見せることができますね。式の最中は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)や結婚指輪の交換が行われるので、手に注目されることが多いです。そのため爪まで綺麗にしておくことはとても大切なこと。
ただ、派手過ぎるネイルデザインはNGです。主役は和装なので、ネイルが目立ち過ぎないように「ナチュラルで目立たないネイル」もしくは「和装と一体化するようなネイル」が良いでしょう。ただ、和装と一緒くたに言っても、白無垢や色打掛などによって合うネイルのデザインが違うので、和装別におすすめネイルをご紹介していきたいと思います。
神前式の際に花嫁が着用する衣裳で人気が高いのが白無垢。挙式時に着る和装の中でも、格式の高い正礼装です。そんな格式高い白無垢には「ホワイトカラー」や「さくらのような薄ピンク」のネイルがおすすめ。白無垢の上品さを邪魔することなく引き立ててくれる色合いです。
白無垢には「あなた色に染まります」という意味があるともいわれているので、その気持ちで白無垢を着る方は白をメインにしたネイルが良いかもしれませんね。ホワイトや薄ピンクのグラデーションで、ストーンはギラギラしてものではなくパールがおすすめ。
春に挙式を挙げる方には、お花のアートネイルなども人気です。
白無垢以外の打掛は全て色打掛と呼ばれているため、色打掛にはたくさんのカラーがあります。人気なものは赤・オレンジ・ピンクなどです。
古くは、色打掛はお色直し用の衣装として白無垢の後に着用していましたが、現在は色も柄も色打掛のバリエーションが多いため、白無垢を着用せずに色打掛で挙式をする方も多くいますし、挙式をドレスにして披露宴を色打掛にするというのが和装を着用するパターンとして多くなっています。
色打掛の場合、赤やオレンジなど派手な色が多いので、色打掛単体で考えるとネイルのデザインを派手にしてもとても美しいのですが、ドレスや白無垢を着用してお色直しにするようであれば、ドレスor白無垢×色打掛の組み合わせを考える必要があります。
引き振袖の中では「黒引き振袖」が人気です。実は、黒引き振袖には白無垢や色打掛よりも古い歴史があり、昭和初期頃までは黒引き振袖が一般的な婚礼衣装だったのです。
黒引き振袖は「あなた以外の色には染まることはない」という覚悟の色でもあります。そんな黒引き振袖を着用する場合は、黒引き振袖にポイントで入っているカラーとネイルを合わせるのがおすすめです。黒引き振袖にゴールドのポイントがあれば、ネイルもゴールド系にし、レッドが入っている場合はレッド系にすると黒引き振袖が引き立ちます。
ただし、ゴテゴテとしたものはNG。爪の先と根元で色が分かれるフレンチよりも、根本の方までカラーが行き届くグラデーションネイルがおすすめです。
白無垢はカツラを着けていていつもより高さがありますので一般の車ではなく、ワゴン車や花嫁専用車を使う人が多いようです。また、長距離移動でカツラがずれることもあるので、できれば移動の短い会場をおすすめします。
会場が式場から近ければ徒歩で移動する方も多いですが、会場側やプランナーさんがバスやタクシーを手配してくださるところも多いようです。公共機関ではちょっときついので、予約の際に確認してみるといいですね。
式だけ参加も大丈夫です。ただしその場合は前もって披露宴は欠席の旨を伝えておきましょう。ご祝儀については本来お気持ちですが、式だけ参加する場合には、欠席の連絡済みなら1万円程度は包むようにします。
男女とも洋装和装どちらでも構いませんが、派手になり過ぎないようにします。男性は正装or準礼装、女性は露出を控えたワンピースにボレロなどを合わせたり、訪問着や振袖などの和服がおすすめです。
ご祝儀は割り切れる偶数や4、9といった数字は避けるというルールがあり、新札にするのが一般的です。ご祝儀袋に入れる際にはお札が表向きになるよう、人物が印刷された側を上にして入れるよう心がけましょう。
神前式では、全員が同じ所作を行う儀式がありますし、神聖な儀式の最中に途中で入ることはできません。そこで、始まる20~30分程度前には準備を整えて控室で待つようにしましょう。